こんにちは、長谷川です。
ラビーダの住宅作りの大きな特色は、家具を中心に考えた住まい作り。
家具屋ならではの視点で、より豊かな生活のための家具を選び、暮らしを作っていきます。
そんなラビーダ独特のプレゼンテーションの方法が、1/1図面再現プレゼンです。
床に貼られたマスキングテープは、実際にこれから施工される図面と同じ、1/1スケールで間取りを再現しています。
(上の写真のセブンチェアはトイレのつもり(笑))
1/1プレゼンは、事前に何度か打ち合わせをし、設計の新沼さんが図面を描き、1/100スケールの模型を制作してから行われます。
お客様に最適な住まいになるよう、まずは模型と図面を通して説明していきます。
一通り、設計のコンセプトを説明した後、1/1プレゼンテーションの会場へとお連れします。
会場は、ラビーダ店内の二階を使用することが多いです。
壁に貼られた四角い枠は、窓などの開口部。
窓の最適なサイズや高さも、そこに入る家具によって最適が変わってきます。
リビングでくつろぐときの、テレビとの距離や窓から差し込む光のイメージ、ダイニングとの距離感等々、実際のスケールで体感することで想像が実感へと変わっていきます。
天井と窓との距離なんていう、図面からではなかなか読み取れないことも、1/1スケールになることによって、イメージがしやすくなります。
部屋に入ったときの、ダイニングまでのサイズ感や隣室との関係性も、模型や図面では表現しにくい部分が見えてきます。
1/1プレゼンの最中にも、設計士がつきっきりとなりますので、小さな不安や疑問等も細やかに確認していくことができます。
天井から垂れ下がる、白い布は、壁を想定しています。
キッチンとダイニングテーブルの距離感や、ストックヤードへの動線など、大事ですよね。
1/1プレゼンの後、社長とともに、さらに打ち合わせを重ねます。
住宅を一軒作る、理想の家を作ることはとてもワクワクする楽しい仕事ですが、山もあれば谷もあります。ラビーダは住宅づくりという山登りを一緒に登り、安心して山登りが達成できるようサポートしていけるような会社でありたいと思います。
お客様に寄り添い、理想の家づくりの一助となることができるようこれからも誠心誠意仕事に励んでいきたいと思います。
長谷川
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