ラビーダのシンボルツリーのケヤキの木も落葉が始まり、お掃除が大変な季節になってきました。
みなさまはいかがお過ごしでしたでしょうか。

今回は福島市で進行中の住宅リノベーションのお話。
施主のA様は大学教員をされており、お仕事の関係でデンマークにも年に数回行かれることもあり、
ラビーダの大事にしている価値観にも共感いただいているお客様です。
今回のリノベーションは、大きな間取りの変更は行わず、現状の天井・壁を漆喰に、二階の床に桧のフローリングをはり、快適な空間に整えます。照明は再計画し、すべて交換します。A様が大事にされている現状お持ちの家具の配置計画も綿密に組み、ラビーダの家具は足りない部分を補うようなかたちでご提案させていただきました。
完成のお披露目の前に着工前のようすをお伝えします。

こちらは1階のLDK。テラコッタ風タイルの床に合板の壁・天井、梁や柱が露出したラフな作りになっています。2階は床も合板になっています。1階の床は残し、天井と壁を新たに漆喰で仕上げていきます。リビングにはドロレの薪ストーブが入ります。


既存のキッチンと背面の収納、料理が大好きなA様のために、こちらはラビーダのオーダーキッチンに作り替えます。

階段。段板と手摺を新しい物に交換し、壁と天井は漆喰で仕上げます。


2階寝室。こちらも天井と壁が漆喰に。合板の床には桧のフローリングをはります。カーテンで見えませんが小高い丘の上の物件で、借景がとてもきれいです。

現在、工事も順調に進み、これから漆喰塗りがはじまります。
完成は12月初旬。待ち遠しいですね。
三崎
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