あけましておめでとうございます。長谷川です。
2015年、おかげさまでラビーダは88周年を迎える事ができました。
記念すべきこの年に、家具部門も家部門も更なる飛翔の年となるよう、精進して行きたいと思います。
そんなラビーダの、今後の指針となるような住宅プロジェクトがT様邸のプランです。
「小さくて豊かな住宅」をコンセプトに、ラビーダの住宅のクオリティで2000万円家具付きの家を建てるプロジェクト。
「日本の標準」というスタンダードハウスを求めて、ラビーダの住宅事業は始まりました。
これまで培った「家」の経験値、「家具」の経験値、そして「日本の知恵」を結集し、「職人の技術」「断熱性能」「生活の質(クオリティオブライフ)」が実現された住宅を、お客様と作って来れた事はなによりの幸せです。
そのラビーダの作り上げた「日本の標準」住宅のクオリティはそのままに、「小さくて豊かな住宅」づくりによってより多くの方に、ラビーダの家を提案していきたいと考えています。
ラビーダスタッフ総出で、大切に育てたプロジェクトです。
「良い家は高い」そんな常識を変えるべく、より豊かで、よりシンプルな住宅とは何か、日夜遅くまでアイディアを出し合っていました。
ラビーダの出来る限りを尽くした住宅を、より体感していただくため、実際の図面をもとに家具を配置しT様へのプレゼンテーションを行いました。
家事動線はどうか、三崎さんが案内しながら説明します。
ソファの後ろは階段です。限られたスペースを最大限に広く使えるよう、部屋の間取りと家具の配置は考えをこらしています。
奥様は化学物質アレルギーのため、住環境は人体に悪影響のない天然素材だけで構成することを希望されていました。
環境への配慮や、伝統的な文化の活用は、ラビーダの最も大切にしている理念です。T様の願いは、ラビーダの理念と深く共有する思いでした。
奥様がラビーダのソファで安心してリラックスされる姿をみて、とても嬉しい気持ちになりました。
ダイニングとリビングが連続するような家具の配置は、空間の有効活用を促します。
プレゼン時はT様ご夫婦と片山さん、三崎さん、私の大人五人が、ストレスなく過ごせる空間の広さを感じました。
手前の一段あがった台が、キッチンカウンターとなります。
食べる、寝る、くつろぐ。住宅に求められる要素をきちんとクリアし、誰もが手にしやすい住宅づくりを目指します。
T様の住宅づくりが、ラビーダにとってもターニングポイントとなるような予感がしています。
どうぞご期待ください。
長谷川
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