須賀川市 I 様邸・途中報告
こんにちは、長谷川です。
経過報告をさせていただきます。
二棟同時に同じ敷地に着工しました I 様邸。
断熱材は充分に、壁、床、天井に入ったようです。
昔ながらの土壁の、10倍以上の保温力があるといわれる現代の断熱材。気密シートを併せて施工することで、すきま風の侵入を防ぎ、冬は暖かく夏は涼しい環境を守ってくれます。
断熱材が敷き詰められた床の上には、丁寧にフローリングがしかれて行っていました。
I 様邸の床は、岩手県産の南部栗の無垢フローリング。
暖かな質感と、上品な経年変化が期待できる、質の高い素材として南部の栗材は有名です。
二階部分も様々な設備が壁や天井に組み込まれていっています。
片山さんと職人さんは、細かなディテールの仕上げ方の確認です。
見上げる先には天窓。壁はどのように仕上げられるのでしょうか。
職人さんの身軽な身体さばきは流石です。
玄関は、ゴミや雨風、野良猫などが入ってこないように、仮設の扉が設置されています。
お風呂も設置完了しました。どんどん家らしくなって行きます。
石膏ボードによって壁ができ、空間が仕切られ、部屋が作られて行きます。
母屋の木工事はほとんど終了しました。
木工事の終了後は、壁の左官工事が始まりますので、完成した床が汚れないよう隙間無く養生されています。（床は完成しています）
建具をはめるための細いレールも仕上がっていました。
住宅の工事は、たくさんの職人さんの仕事の集合でできあがります。
基礎工事、木工事、左官、板金、設備工事、建具に造作家具、、、。
それぞれの工事には、それぞれの専門的な技術をもった職人さんがいます。
そんな職人さん達に、より高いクオリティで仕事をしてもらい、スケジュール通りに工事を進行してもらうように調整することが片山さんの仕事です。
そんな片山さんの仕事が少しでも垣間見えるよう、これからもレポートを続けて行こうと思います。
長谷川
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