2015年に竣工しました那須の家の、外壁の経年変化を見に行ってきました。
まだまだ那須も寒いようですが、春の気配も感じられ、風景に馴染む家に育ってきているのではないかと思います。
レッドシダーの外壁は、正面と側面で張り方を変えました。
シンプルな縦張りの正面と、細かな表情を見せるシングル葺きの側面のコントラストが見どころの一つです。
紫外線によって、ゆっくりとレッドシダーは褐色からシルバーグレイへと変色していきます。
時間が経つことで木の表情の移り変わりを体感することができることが、自然素材の家で暮らす大きな楽しみの一つです。
人と一緒に年を重ねてくれる、そんな家が理想です。
古びることなく、味わいが増し、築年数が経てば経つほど魅力的な家になってくれることを期待して、私たちは家づくりを考えています。
自然と寄り添う、快適な暮らし。那須の家はまさにそのような家です。
ぜひ、過去のブログも御覧ください。
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