リペア:漆椀

ここ最近、どうも天気が不安定です。

朝は日差しが痛いくらいに晴れてると思っていたら、夕方には雨や雷のひどい天気に。

パッとしない天候に調子が崩されないように気を引き締めていかないと。

 

さて、話は本題に。

昨日漆器の漆椀の修理が完了しました。

 

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今回はラビーダの設計士である新沼さんからのご依頼です。

 

依頼内容としては一点。

○お椀全体の漆の塗り直し(3つの椀)。

 

現状としては内側の底面の漆の膜が薄くなり、下地が見えている状況でした。外側はやや薄くなってきている程度でしたので、内側の塗り回数を多めに塗り直しをしていきました。

 

①before

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①before

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①after

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①afterIMG_0746

 

②before

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②before

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②after

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②after

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③before

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③before

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③after

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③after

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after(全体)

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修理期間 約3ヶ月

 

木製の漆器は修理をしていきながら10年から20年でも使っていけるものです。

なかなか敬遠しがちな漆製品ですが通常のウレタン塗装のものとは違い、温かみがあってより味わい深く成長していきます。それでいて日常の使用方法もそこまで難しいものではありません。

気に入っているものだからこそ、大切に長く使っていきましょう。

漆製品の修理も受けたまっております。詳しくはスタッフまでお尋ね下さい。

 

 

このお椀で食べるお味噌汁おいしいだろうな〜

 

 

saku