桐まな板の削り直し

ラビーダでは販売したものに対して責任を持ってメンテナンスや修理を行なっております。

 

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さちラボが独立する以前はラビーダでは小物や食料品を多く扱っておりました。特に桐のまな板は木製小物の中でダントツに人気でした。

通常よく見る桐のまな板は中国産の桐を使った集成材です。もちろん価格的にはお得かもしれませんが集成材にする為には必ず接着剤を使いますよね。中国産のものだとどんな成分の接着剤を使っているかも分かりませんし、木材自身にも薬剤を使い漂白をしています。食品を直に扱うものとしてはより安全なものを使いたいですよね。

 

そこで以前製作していたのが会津桐を使った一枚板のまな板です。

接着剤も一枚板ですと使いませんし、木材にも漂白はせず灰汁抜きのみで仕上げてあります。

プラスチックのまな板とは比べられないほど木のまな板は使いやすいのです。しかし、木のまな板だと衛生面が気になる。。そんな心配が出てくると思います。

 

問題ありません!

 

使用後にきちんと水分を拭き取り使っていけば雑菌も繁殖しません。しかし、使用していると傷や汚れというのはもちろんつきます。それが気になってきたら削り直しをしましょう。木で作っているからこそできる事で削り直す事で新品同様に生まれ変わります。

 

before

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今回は穴の部分にも汚れがついていたので両端をカットし削り直しました。

after

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綺麗なまな板で新しい年を迎えてみてはどうでしょうか。

 

 

saku