いわきのS様邸のリビングテーブルをあつらえさせていただきました。
天板の材種は、北海道産のナラ材。北海道のナラ材は欧米では大変人気で、Japanese Oak(ジャパニーズオーク)やOtaru Oak(小樽オーク)と呼ばれ高値で取引されています。
広葉樹の家具作りの本場で認められた国産良材です。
陽の光を浴びると優しい木目の表情が現れます。
足はS様が以前から使っていた、既存のコタツをカスタマイズしました。
天板は裏からビスで簡単に脱着できる仕様です。
冬になればコタツとして使うことももちろん可能です。
ウレタン塗装されていた脚部の塗装をサンダーで剥がし、オイル仕上げにすることで、仕上がりを天板と合わせて一体感のあるデザインを心がけました。
脚部はナラ材ではなく、南洋材と呼ばれるおおらかな木目が特徴の木でした。
樹齢300年クラスの小樽オークで製作したダイニングテーブルとも相性はぴったりです。
S様の暮らしに、ラビーダの家具や空間が、優しく寄り添っていただけましたら心より嬉しく思います。
長谷川
Tweet
|
|