【ヴィンテージフェア】目玉商品 GE290A

四月も半ばになり、所々で春の訪れを感じる季節になりましたが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。郡山市の有名桜スポットである開成山公園では、ようやく桜が2分程度咲き始めました。今週末は天気も良くなりそうなので、お花見がてらお出かけするのも気持ちよさそうですね。

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さて、先週に引き続きGWに開催するヴィンテージファニチャーフェアの目玉企画をご紹介いたします。

今回の企画は、東京のヴィンテージショップKAMADA様のご協力の上開催いたします。その上で、ラビーダからは目玉商品の一つとしてGE290Aを特別仕様で販売いたします。

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まず、この椅子についてご説明します。

GE290はデンマーク家具の巨匠と呼ばれているハンス・J・ウェグナーにより、1953年にデザインし現在も製作されて続けている世界的に長く愛されているイージーチェアです。

現在ラビーダでビンテージ家具のスタンタードになっているGE290ですが、GE290といっても様々です。このGE290モデルはローバックタイプ(GE290)とハイバック(GE290A)のタイプがあります。

どちらも現行でも生産していますが、ヴィンテージの物と今の物では形や素材やクッション材など多くが違います。

その中でも大きく違う点は、クッション材とヘッドの形の違いです。

[ビンテージ GE290A]

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まず、現行のクッション材はウレタンと羽毛で製作されています。そしてヴィンテージの物はセットスプリングで制作されています。どう違うのかと簡潔に言うと、全体が沈むか、部分的に沈むかの違いです。セットスプリングはベッドマットレスのようなものです。

スプリングだと全体が沈み、柔軟さがあります。立ち上がるときも、押し出すような感じがありとても座りやすく感じます。

 [現行GE290A]

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因みに現行の品はウレタンのみで作られているので、またセットスプリングとは違った感じです。多少全体的に硬いような印象を受けました。

[ビンテージ GE290A]

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次にヘッド部分の違いです。現行の物はヘッド部分が丸く、頭を置く角度もヴィンテージの物とは違いがあります。ビンテージ品はヘッド部分を固定するビスがあり、真鍮製でそれもアクセントとなりとても美しいです。

 

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ヴィンテージのセットスプリングを利用し、伸びたバネを補強し、古くなった詰め物を交換して張り替えています。その上で木部を一度洗浄し汚れを落とします、そして、サンディングをかけ傷を取り、最後にオイルフィニッシュを施します。

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今回のヴィンテージファニチャーフェアは、ウェグナーはもちろんのこと、名だたる名作が集まります。しかし、ヴィンテージ品と言われると雲の上の存在と思われ、なかなか手が届かない価格だと思われております。

しかし、今回は限定4脚に限り、リペア・張替生地・工賃込みで¥280,000+TAXの特別価格でご案内させていただく予定です。通常では張替込みで¥320,000〜+TAXですが、より皆様にデンマークの文化に触れ、生活をより楽しく過ごして欲しいという想いから設定させていただきました。

生地もラビーダがお勧めするオランダのChivassoや、デンマークのKvadratの生地、DANISH ART WEAVINGなどの生地がお選び頂けます。

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デンマーク家具は知っているけれどなかなか触れる機会がない方、新しい生活が始まり家の中にやすらぎの場所が欲しい方などなど。

是非GWにはラビーダのヴィンテージファニチャーフェアにお越しくださいませ。きっと新しい発見があるかと思います。

saku