11月の3連休初日は、秋晴れでとても気持ちが良かったですね。皆様はいかがお過ごしでしょうか。
今回は紅葉がとてもきれいな南会津郡は只見町まで、遠路はるばる納品に行ってまいりました。
現在は東京都にお住まいで、これから只見に移住予定のN様。新しい住まいの食器棚のご相談を受け、国産の栗材でのあつらえ家具をご提案させていただきました。
今回はN様ご自身が細部に渡りサイズや仕様をご指定され、それをもとにLaVidaで製作図面を起こし、早川家具店さんにて製作いたしました。
吊り戸棚を壁に固定して
扉を付けて納品完了です。
カウンターや扉には国産の栗無垢材を使用しました。コストを抑えるため、キャビネットの構造材は栗の突板を使用しています。引き手は真鍮製のもので統一しました。なるべく控えめなもので、木目が綺麗に際立つものを選んでいます。
吊り戸棚の引き手もシンプルな真鍮の棒です。
今回はお客様の希望により引き出しの中箱は木で製作しました。外周は杉の無垢材、底板にはシナベニヤを使用しています。
無垢の家具は使っていくうちに美しく経年変化して、味わいを増していきます。今回納品した食器棚も、大事に使われて徐々に空間に馴染んでいくことと思います。
N様、ありがとうございました。
Tweet
|
|